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BAUERコンプレッサーのドレンバルブ交換

BAUERコンプレッサーのドレンバルブ交換

出張お直しです。

水中で使うタンク内には、乾燥した圧縮空気が必要です。

その圧縮空気を充填する際に、湿気などを含む気体が発生します。充填する際にはそれらを定期的に排出してやる必要があります。

このコンプレッサーは以前から「シュッ~・・・」という漏れがあり、ツマミを目一杯締め込んでも同じ症状が止まらず。

ツマミを取り外し内部を確認してみると、

BAUERコンプレッサーのドレンバルブ交換

内部の丸いところの左側に亀裂が。

ここから漏れが発生していることが分かります。これならいくら締め込んでも密封することができません。

この部分を、

BAUERコンプレッサーのドレンバルブ交換

このツマミを締め込んで密封します。この先の部分は交換部品もありますが、内部の形状が欠けていたら意味がありません。

というわけで、新品に交換しました。

動作確認をすると今までの漏れは全くなく、ある意味無音。コンプレッサー自体が大音量なので無音というのは変な表現ですが(笑)

このツマミを開けると、勢い良く「ブッシューッ」っと水分の混じったエアが吹き出します。そしてまた閉じます。閉じないと圧縮しようとしている空気が少しづつ漏れてしまうわけです。

ということは、1本のタンクを充填するにも、漏れがあるのと無いのとでは格段に時間が違うのです。

多少の漏れがあっても充填は出来ないことはないけど、無駄な時間と電気代もかさみますね。

これで修理完了!

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