マーシャル諸島の基本情報と旅ガイド

マーシャル諸島ガイド
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太平洋に浮かぶ真珠の首飾り

太平洋のほぼ真ん中に位置するマーシャル諸島。美しいサンゴに囲まれた29の環礁と5つの島が点在するその姿は、まるで太平洋に浮かぶ「真珠の首飾り」のよう。マーシャルブルーと称される海は、あふれんばかりの太陽の光に照らされ、鮮やかな青色に輝いています。また日本と歴史的な繋がりも深く、どこか懐かしさを感じさせる風景も。ふと訪れてみたくなる そんな不思議な魅力をもっているのです。

● マーシャル諸島政府観光局発行:マーシャル諸島トラベルガイド・PDF日本語版

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マーシャル諸島の基本情報

正式国名と国旗

正式国名は「マーシャル諸島共和国」首都は「マジュロ環礁

国旗のデザインが意味するもの:背景の青は広大な海域を表し、左上の白い星から伸びる24本の線は地方政府の数で十字に伸びる4本の長い線は、首都マジュロと3つの主要都市 イバイ(クワジェリン)・ジャルート・ウォッチェを表し、十字はキリスト信仰も意味します。右上に広がり伸びる2色のラインは国家の発展を表し、オレンジ色が西側の列島(ラリック)と勇敢さ、白が東側の列島(ラタック)と平和を示しています。

地理と人口

北太平洋の中心、ハワイとグアムの間に位置し、北緯4~19度、東経160~175度の広範囲にわたる海洋国で191万平方kmの海域をもち、29の環礁と5つの独立した島で構成されています。

島は大きくラタック(マーシャル語で日の出)列島とラリック(日の入り)列島の2つに分かれています。

人口は約6万人。日系のマーシャル人も多く、親日家が多い民族としても知られています。

歴史

1788年にイギリスのキャプテン・マーシャルがこの地を訪れたのが国名の由来です。

19世紀末にドイツが植民地とし、第1次世界大戦を機に日本(軍)の統治がスタート、第2次世界大戦までの約30年間続きました、その後はアメリカ合衆国による統治を経て、1979年に自治政府が誕生、1986年にアメリカとの自由連合に移行し共和国として正式に独立、1991年に国連加盟を果たしました。

産業

農業と水産業が主な産業です。農業はヤシ油の原料となるコプラ(乾燥ココナッツ)の生産が中心で、輸出品として大きな収入源となっています。

水産業は国内消費に加え、日本を含む外国漁船からの入漁料収入は大きくいつも大型漁船がラグーン内に停泊しています。

宗教

主となる宗教はキリスト教。日曜になると正装をしたローカル人達が教会へ集まります。

プロテスタントが大部分で1857年に最初の宣教師がマーシャル諸島に上陸したことを記念して、12月の第1金曜日は「ゴスペル・デー」としてマーシャル諸島内での祝日となっています。

● 関連ウェブサイトページ

旅の基本情報

入国情報とアクセス

日本国籍を有する場合、6ヶ月以上の残存期間のパスポートと帰りの航空券を所持していれば観光ビザが発給されます。現地の移民局で最大90日間まで延長が可能です。

また出国時の空港では出国税として$20が必要です。

※ 2019年12月10日から入国に際し規制が出されています。出国時も同様に証明書が必要です。

マーシャル入国時(2019年12月10日から)
●1957年以降に出生し,出生12ヶ月以降の外国人訪問者及び航空機乗組員は,搭乗前に,麻疹(はしか)の予防接種の最新情報を示す、正式で捺印された証明書を提示しなければならない。入国時に同証明書を提示できない場合、入国できず(マーシャルを飛び立つ)同じ飛行機に再搭乗させられる。

との事です。規制解除または状況が変化したらまたご報告致します。

● マーシャル諸島までのアクセスはこちらの記事を!

時差

日本とマーシャル諸島の時差は3時間。

マーシャル諸島が3時間早く進んでいて、日本が00時の時、マーシャル諸島は03時となります。広いマーシャル諸島の海域ですが国内に時差はありません。

ちなみにグアムとマーシャルの時差は2時間、ミクロネシア連邦とマーシャルの時差は1時間。来られる際、時差毎に簡単に時間が変えられるデジタル表示ではない時計があれば便利ですね。

気候と服装

年間平均気温は28度で、年間を通してほぼ一定です。現在では雨季・乾期の季節的な変化はほとんどありません。太平洋域独特の貿易風により朝夕は涼しく過ごせるのが特徴です。風邪をひかないようホテルでの就寝時には冷房を切りましょう。

基本的には半袖Tシャツと短パン姿で良いでしょう、また女性は極端に肌の露出が多い服装は控えましょう。ホテル内や一部レストランでは冷房が強いので上着があると便利です。

通貨

アメリカUSドル
日本円からUSドルへの両替はマーシャル諸島内では困難なので、日本もしくはグアムで事前に両替を済ませておきましょう。また高額紙幣(100ドル)などはお釣りが出にくいため、20ドル以下の紙幣がオススメです。

尚、大型スーパーマーケット、ホテル、一部レストランではクレジットカードも使えます。トラベラーズチェックも一部ではご利用可能ですが、あまり利用されている方はいません。

言語

公用語はマーシャル語と英語。英語が喋れない地元ローカル人もいますが、観光に関わるホテル、レストラン、スーパーマーケット等では英語で十分コミニュケーションが取れます。日本統治時代の影響で日本語を話せる年配者や、苗字や名前が日本名の若者も多くいます。

日本語由来のマーシャル語として、野球(ヤキュウ)、手工芸品(アミモノ)、電球(タマ)、刺身(チャチミ)、大根・タクワン(ダイコン)、サンダル(ジョーリ)、お菓子のかりんとう(カーリントン)、バカヤロウ(バカヤロー)などがあります。

治安

概ね良好ですが、夜間の一人歩きは避けた方が良いでしょう。旅行時には冒険心がくすぐられますが、外国人の訪問者であることをお忘れなく。

島内の交通

島内の移動ではマジュロ市内を走る乗り合いタクシーが主流です。日本と同じく普通乗用車スタイルでルーフ上に黄色の「TAXI」の文字が目印。違いは自分達だけで乗らないということ。一台に4名まで乗れるので席が空いていれば止まってくれ、また、乗れるようなら違う乗客を順に乗せます。値段は一人1ドル。

タクシー乗り場はないので適当な道端で一人の場合1本指を出し、2名の場合は2本指を出し合図を送ります。空席の場合は普通に手を上げれば止まってくれます。またミニバンタイプもありますが乗車方法は同様で、値段は少し安い。料金は各レストランやホテル間、近場なら一人1ドルですが、橋を越え空港方面へ行くと値段が上がります。また日本のように「タクシーをよぶ」というサービスはないのでご自分で確保しましょう。

日本の運転免許証でレンタカーの利用可能なので各ホテルフロントデスクへ問い合わせましょう。

● ダウンタウンマップ(PDF)

宿泊

全宿泊ホテルは決して「リゾート」ではなく、「宿」として捉える方が良いでしょう。別途ビーチタオルの貸出し等のサービスはなく、バスアメニティーも期待せずに持参または近くのスーパーマーケットで購入しましょう。

MIR / Marshall Islands Resortマーシャルアイランドリゾート

● マーシャル諸島内で一番規模が大きくほとんどがラグーンビュールーム
● レストラン、バー、ジム、ヘアサロン&マッサージ、ダイブショップ併設
● 他に比べ断水・停電が少ない
● バリアフリー
● 徒歩圏内に大型スーパーマーケット、中華レストランあり
● レンタカーあり
● ネット接続に関してはフロントデスクで確認しましょう
RRE / Robert Reimersロバートレイマーズ

● マーシャル諸島内では2番目に大きく、部屋のカテゴリーも豊富
● レストラン併設
● バリアフリー
● 徒歩圏内に大型スーパーマーケット、中華レストランあり
● エネコ島の申し込みは2階のフロントデスクまで
● レンタカーあり
● ネット接続に関してはフロントデスクで確認しましょう
Uliga Innウリガイン

● どちらかというとビジネスホテルに近いイメージ
● 近くには、スーパーマーケット、中華レストラン、ミュージアムもある
● RREまでは徒歩5分
● すぐ近くのCost Priceには日本のカップラーメン等の商品も販売している
● 道路向かいの3ドルBBQランチプレートは大人気
● ネット接続に関してはホテルオフィスで確認しましょう。
Flame Tree Backpackersフレームトゥリーバックパッカーズ

● 個室から相部屋(隣のベッドとは仕切りあり)まであり
● レストラン併設だが週末は賑やか過ぎる
● 断然リーズナブル
● 徒歩圏内に大型スーパーマーケット、中華レストランあり
● 片道のみの空港間送迎あり
● ネット接続に関しては常駐管理人に確認しましょう


この他にもありますが、このサイトではご利用頻度が高いダウンタウンエリアの宿泊先をご紹介しています。離島に関しては下記●関連ウェブサイトページをご覧ください。

● 関連ウェブサイトページ

レストラン

各ホテルに併設されたレストランまたは中華レストランが主流です。

各ホテル共に徒歩圏内に中華レストランがありますが、タクシーが必要な場合はドライバーに任せるよりも予め把握していった方がいいでしょう(ドライバーがレストランを利用しないので知らない)。

全てのレストランでは持ち帰り注文も可能、また、残してしまった場合もプレートを頼み持ち帰ることが出来ます。

ホテル併設レストラン

● Enra Restaurant(MIR)
● Tide Table(RRE)
● Flame Tree (Flame Tree Backpackers)
中華レストラン

● Aliang Restaurant(Uliga Inn 斜め正面)
● Island Star
● Special Restaurant(2店舗あり)
● China Taste Restaurant
台湾レストラン

● Won Hai Shen
その他

● Riwut Outback
● Dar Restaurant
● Island Cafe(MIR 正面)

飲酒と喫煙

日曜日はホテルやレストラン以外のスーパーマーケット等ではアルコール類の購入は出来ません。

尚、基本的にマジュロ環礁以外の他の環礁での飲酒は禁止されています。

ほとんどが屋内での喫煙は禁止されています。場所により異なるので確認を取り周りの人に迷惑にならないよう心掛けましょう。

チップ

決まりはありませんがアメリカの基準で大丈夫です。ベッドチップ、レストラン、ポーター、サービスを受けた場合に気持ちとして受け渡すのが良いでしょう。

電気

110 / 120ボルト。電源プラグ形状は日本と同じでほとんどそのままお使い頂けます。たまに各ホテルでも停電があるので予備のバッテリーがあると安心。電子機器等日本産を持ち込み使用していますが何の問題もなく充電・使用出来ています。

水道

ホテル室内での水道水は飲料に適さないので、ミネラルウォーターを購入しましょう。旅行者によっては歯磨き時でもお腹を下す場合があるそうです。

また、シャワー時に浴槽がある場合でも日本のように浴槽にお湯を溜めず、必要な時にシャワーのみを使用し節水を心掛けましょう。

電話とインターネット

国番号は「692」。固定電話市内通話料は無料。国際電話はホテルや電話局(NTA)で24時間利用出来ます(有料)。日本でお使いのスマートフォンなどの電話では国際ローミングは利用出来ないので、wifiの端末機として使用出来ます。wifi接続に関しては各ホテル、電話局で確認しましょう。通信速度は、YouTube、ライン通話など問題なく使用出来る速度なのでストレスなく通信可能です。たまに国自体がインターネット不通状態になることも。
マーシャル国内専用のSIMカードは15ドルで販売されており、2、5、10ドルなどのセルカードを購入し電話通話可能。日本へも掛けられ受けることも出来る。
ちなみに日本からマジュロに電話する場合は 010(国際電話識別番号)692(国番号)+電話番号 で繋がります。

観光

マジュロ島内はほとんどが私有地となるので、ふと散策していたところが人の家の敷地だったなんてことが良くあります。シュノーケリング等も陸続きの場所では限られているので確認をしてから行いましょう。写真撮影では珍しいからと地元民にカメラを向けず一声掛けて撮影を行いましょう。レンタカーを借りてドライブをする場合、一本道とはいえ右も左も私有地となるので停める場合注意が必要です。海でのアクティビティ、ダイビング・シュノーケリング・フィッシング・カヌー等は専門の方からのアドバイスをもとに行動しましょう。

スーパーマーケット&スモールストア

マジュロ市内にはいくつかの大型スーパーマーケットがあります。どの宿泊先からも徒歩圏内にあり、簡単な食事、ドリンク類、日用雑貨、お土産にもなる「アミモノ」などを購入する事が出来ます。

また、道沿いのいたるところに小さな商店(スモールストア)がありこちらでも購入することが出来ます。商品自体は少ないですが、ドリンク類、スナックなどを販売しています。小さな窓口から必要な商品を頼むスタイルなので一つ一つ手に取って確認することが出来ませんが、商品が決まってるいる場合は問題なくご利用いただけるでしょう(例えば、コーラや水など)。

お土産

観光客用のパッケージされたお土産はありませんが、伝統手工芸品「アミモノ」はコースター、ピアス&イヤリング、首飾り、バッグ、小物入れがありお土産にも最適で値段もお手軽。その他、リーフフィッシュやマグロのジャーキー、ノニ・ココナッツ石鹸等があります。また、ポストカード、ステッカー、マーシャルらしいTシャツなどもいいでしょう。

その他ご不明な点はお問い合わせください。

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