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GWマジュロダイビング【マーシャル諸島2024年】

GWマジュロダイビング【マーシャル諸島2024年5月】

円安加速の真っ只中ではありますが、日本の方々と一週間ダイビングをご一緒させて頂きました。

そんな様子をチラっとご紹介いたします。

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GWマジュロダイビング【マーシャル諸島2024年5月】

ほぼほぼマクロ使用のカメラ達。

毎年まだまだ風が吹くマジュロ環礁周辺。去年2023年は12ノットくらいが続き比較的穏やかな日が多かったですが、今年はある意味通年通り?吹き曝し全開モード!?!ちなみに今週中盤からは穏やかになる様子、こんなタイミングは仕方ない・・・

さて今回は気の知れたリピーターダイバーさん達なので、ある意味やりたい放題?(笑)

風が吹けば、風が当たらない場所で・・・

雨が降れば、極力近い場所で・・・

じっくりとマクロで粘れるところで・・・

そして毎晩宴会!は、、置いておいて・・・

そんなわけで今回はチャネル付近は一回しか行っておりません!!!

そんな近場でも何度も来られて潜らている方には楽しめる、それがマクロのいいところでもあります。

ただ、マクロと言っても外洋付近に生息しているような種とは異なり、少々マニアックな場所が多い。

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マジュロの全天候型マクロポイントで楽しむ

さて、こちら左は「サンゴモエビ」です。

キレイな場所にもいますが、閉鎖的な泥っぽい場所の根の中に隠れているキレイなエビです。

このサンゴモエビはその個体によって柄や色が異なるので撮影し画像で新しい発見がある楽しみも。個人的も好きなエビの仲間です。もちろん肉眼ではこんなピンクや柄は鮮明に分かりません、ストロボや水中ライトがあってこそその美しさが分かるのです。

右は今回大探しして後半ようやく見付けた「イレズミハゼ」。

独特な柄と背ビレの形状が特徴です。

※画像は今回ではなく以前撮影したもので比較的良いサイズだったのを覚えています。

ようやく見付けたイレズミハゼは正直小柄。。。 ですが、横並びに三個体。

暗いところを好みまた小さい個体なのでご紹介するのも、撮影して頂くのも大変な訳でして・・・

とは言え老眼のくせにその特徴的な背ビレの形状と顔周辺の柄は確認出来ましたよ!

魚というのはその生息域によって若干体色が違います。

例えば、真っ白な砂地で透明度が良い場所に住む〇〇ハゼと、少々濁り泥交じりの砂地の同じ種では、ある意味汚い?場所に生息する個体の方が断然色が濃い。

また、サンゴの裏にちょこんと居るベニハゼの背景は地味でも、古~い沈船にいるベニハゼの背景は色とりどりの海綿に覆われているために背景色にも期待が出来ますね。

ただ絶対に気を付けなくてはいけないので、フィンワーク。ふわ~っと舞ってしまい周囲は真っ白に。。。自分の撮影にも影響しますが、近くのダイバーにも。。。

その他にはカメラを持っていない方の手を着いた瞬間や、自分の泡のせいで上から何やら降ってくる・・みたいな。。

それなりのテクニックが必要なのも泥沼マクロダイビングなのです。。

今回のマジュロのでダイビングでは、決して決してマーシャル諸島のローカルは知らないであろう種ばかり見ていたわけでして・・・というのも探さなければいない種ばかり。

以前はたくさんいたマーシャル諸島固有種の三本線クマノミもほとんど居なくなり見るためには近場ポイントかアクアリュームのガンガンに流れがある場所などある意味特殊な場所ばかり。簡単にご紹介できないのは残念ですがこれも環境が変わってきたせいなのでしょうね。

WW2のダイブサイトでも色のキレイな個体は多いのです。

2024年の一押し泥ポイントはここ!!?

マジュロのラグーン内にはいくつも”砂地”ではなく”泥地”がありますが、その中でも普段全くといっていいほど潮が動かないような場所。

それは、「Riwit half wreck-partⅡ」。

ここで今回見付けたのは、ベニハゼ、ラグーンシュリンプゴビー、ケショウハゼ、ヒノマルハゼ、イレズミハゼ、サンゴモエビ、キレイな発色のイチモンスズメダイ、謎のエビなどなど。

シルトという泥地は扱うのが難しいですが独特な環境を好む生物もそれなりに揃っていましたね。

個人的にはワイドで撮影しに行きたいのが、「Ejit wreck」。

ここは水面から飛び出た船の残骸とは意表を突いたような水中光景。

かなり古くそれなりに大きな船体は水底16m付近に斜めに沈んでおり、多くのサンゴが付着しています。砂地はもちろんのこと独特な沈船ポイントの光景だなっという印象です。

昔別件ダイビングでこの近くを潜ったことがあるのですが、随分と違って見えて次回はワイドを持ち込もうと意気込んでおります。なので今回は写真がありません。。

決してマクロダイビングをおススメしている訳ではありませんが、雨が降って風が吹きさらして船上でも水しぶきをかぶり・・・なんてしなくても視点一つで全然違ったダイビングを楽しめるダイバーというのはどんな状態でもお得感が出ますね!

ワイドを持っていなけりゃ撮りたい光景があったり、、、マクロ持ってると探してもいなかったり・・・まぁ、そんなもんですけど(笑)

右はコガネヤッコをちょいと特殊化したような個体。ここではナメラヤッコも多いのでそれらのハイブリッドと思われます。そのハイブリッドの個体でもブルーの模様がキレイに整った水玉模様だったりするので見付けた時にはお得感半端ない!

ちなみに左はUAのキャンセルを食らったFじいです。お盆にもいらっしゃるので皆さんも合流してねー!

マジュロで泥地を好きで潜るダイバーは100%我々くらいでしょう。言い方を変えれば泥地の生物を知っているのも我々のみ。これある意味凄いことですよね~(笑)

こんな潜り方好きな人いませんかー!?!?!?!?

穏やかな日のスコーンと抜けた外洋のドロップ沿いのマクロ種もいいですが、天候悪けりゃ割り切ってこんなダイビングも楽しいもの!

さて、そんな泥好きの為の!

【Team Marshalls Muddy Divers】Tシャツデザインを考えようと思っています(笑)

出来たらデザインをご紹介しますので完成したら是非購入してくさいねー!

その時には同デザインのステッカーも作成するのでプレゼントしますね。

では!

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