本日はこちらのサンゴをご紹介しましょう。
学名:Acropora listeri (A danai)
和名:トゲマツミドリイシ
繊細なイメージもあり たくましくダイナミックな形状です。
その繊細さがある理由は元は枝状のサンゴが融合し板状になるためかもしれません。そんな影響で板状の中央部からでも突起部が見て分かる部分もあります、そしてエッジがシャープ。
一番上の写真はアルノ環礁の西側、次はアルノ環礁北、最後はマジュロ環礁の橋をくぐってすぐのところ付近。
このような全く違う場所でもこの種は生息していますが、潮通しの良い外洋で比較的浅めエリアで良く目にしますね。
色のバリエーションも豊富で写真のように薄茶色、黄色、さらに白っぽい(白化ではない)ものまであります。スタイルも様々でベタ~っとしているタイプから、テーブルスタイルなどなどパッと見では同じサンゴに見えなかったり・・・
こちらによく似た種(Acropora robusta)ヤスリミドリイシの形状バリエーションはさらにビックリなので次回ご紹介いたします。
どうにかまだまだ凪いでいるマジュロ環礁、風は10ktsちょいといった感じです。
本日は中休みで明日からまたファンダイビング再開です。
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