写真は、
英名:Princess damsel
学名:Pomacentrus vaiuli
幼魚・成魚問わずとてもキレイなスズメダイです。
さて、マーシャル諸島マジュロ環礁やアルノ環礁ではダイビングにて大物と言われる回遊魚系との遭遇率がとても低い。
今やまったくいないと言っても過言ではないくらいでしょう。
先日この地域ダントツトップクラスサイズの946LBSのマーリンが釣り上げられましたが、もちろんリーフの近くではなく深さ何百mもある沖合いでの事。
良くダイバーが「大物が目的」なんて言う方がいますが、残念ながらここマジュロ近辺では出会う事が出来ませんし、そういうポイントがありません。
そもそも大物がいるなんて現地から情報出してないんですけどね・・・
それとマジュロではトローリングが盛んで頻繁にトーナメントが行われています。もちろん、ローカルもチャネルや外洋等で釣りやすい場所を知っているのでダイブサイト付近ではフィッシングボートをちょいちょい目にします。
アルノ環礁のイリアムでは昔、ギンガメの群れが丸くかたまり、しかも10mもない棚上でいつもいてくれましたがここ数年一匹すら見る事がありません。
ピナクル1のバラクーダの群れもかなり前から消えちゃいましたし。
自分自身がもともと大物大好きとかではなく、それを目当てに世界を飛び回りダイビングをしていた訳ではないので個人的には全然いいんですけど、居たものが居なくなるのは何だか・・・・。
環境の変化?獲っちゃった? どちらにしても不思議です。
潮が好きな銀色の光り物より珊瑚を住処とする生物が目立つマジュロ&アルノ環礁なのです。
英名:Reticulated dascyllus
学名:Dascyllus reticulatus
ど定番ですね。よく見かけるしダイビングを始めて最初の頃に覚えたのでは?なんてくらいの普通種ですがとても可愛い。
そして止まってくるので写真も撮りやすいですね。
英名:Tracey’s demoiselle
学名:Chrysiptera traceyi
こちらはミクロネシア周辺の固有種と言われているのでご覧になったことがある方も多いかと思います。
沖縄も含め日本をベースにしているダイバーやシュノーケラーからすると ん??何??と思うスズメダイでしょう。
今日は良く目にするスズメダイ3種をご紹介しました。
グレーの光り物も良いけど、色と柄のある子達も良いですよ。
どんな海に行こうとその国・エリアの良さを吸収出来れば素敵な事だと思いませんか?
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