本当に今年は穏やかな日々が続きなんだか嫌な予感も・・・
毎年11月にもなれば連日それなりに風が吹きある意味、海にとってもいい環境が訪れるのですが、このような状況が続けば水中の環境にとってもあまり良いことはありません。
パッと見のこんな穏やかな状況は幸せすら感じる光景なんですけどね。。
さて、ここ最近ではラグーン内、特に閉鎖的な場所にクラゲが大量に発生しています。
15cmほどのタコクラゲなんて比じゃないほど大きなモノ。
航行しながら撮ったのでクリアな画像ではありませんが、この密集具合分かるでしょうか。
まさに水面から、近いところでは数cmの間隔で浮遊しています。
大きさは1個体25~30cmといったところ。
広いラグーン内一面というわけではなく、ほんの一部にかたまっているのもまたおかしな現象です。
下の画像でいうとピンク●マーク付近です。
不思議なことにこの狭いエリアを抜けると全くといっていいほど見当たらない。
潮の干満による潮流だけでは抜けきれないのか、溜まりやすいところに停滞している感じ。
クラゲはプラスチックが大好きで、わずか数センチのプラスチックごみでも、クラゲの繁殖コロニーとしての機能を果たすことができる。
という記事をみたことがありますが、大発生は様々なところで驚異とも成りえます。例えば、漁業への影響や海岸域の各種施設装置の詰まり等が浮かびますね。
こんな状況も今までにはなかったので何かが影響、また何かに影響を与えることでしょう。
実際にこの付近を潜っていないので、このエリアの深度下の様子はわかりません。
ちなみにここからさらに10分ほど離れたところではクラゲはまったく見当たらず絶好のフィッシングポイントが広がります。
直近の釣果は、アオリイカ2杯、マダラハタ、カスミアジ、マダラタルミ、オオアオノメアラ。と、
小物では、マダラハタ、オジサン、トガリエビス、ヒメフエダイ、タテシマフエフキなど。せっかくなので小物シリーズは素焼きにして食べ比べ。そんなのも面白いですよ。
大きな子達はどうやって食べようかな~・・・と考えるのも楽しいものです。
海の環境変化がこれらの魚達にこの先影響が出ないことを祈ります。
コメント