昨日も行ってまいりました。
狙いよりも大幅に少ない釣果ではありましたが、サイズはどれも最適。
釣果
- マダラハタ 6
- シロブチハタ 1
- ヒメフエダイ 4
- アマクチビ 1(稀少)
- キツネフエフキ 1
- ホオアカクチビ 1
- タテシマフエフキ 2
下2種類は、食べず釣りのエサにしています。キツネフエフキはサイズによって食べるか決めます(理由は匂い)。必死になりすぎて遅くなり全体の明るい写真がありません・・・
サイズはどれもレストランで買い取ってくれそうなサイズばかり。釣りの手応えもそれなりにある大きさです。
アマクチビ
- 分類: フエフキダイ科フエフキダイ属
- 学名:Lethrinus erythracanthus
- 英名:Orange-spotted emperor
- 和名:アマクチビ
- 味:美味しい
他の種に比べるとあまり数が多い魚ではありません。
画像の個体はギリギリ幼魚の特徴を残している段階で、全体的な色味やウロコの色彩、形状や成魚に近くなっています。
特徴としては、幼魚から成魚にかけて色彩が大きく変わり、生理状態によって色彩を変化させます。他のフエフキダイ類に比べると個体数も少ないので写真画像等での同定が意外に難しい魚です。
ダイブサイトでは、大きな個体が一ヶ所居着いている場所があるのですが、いつも人影を見るとある決まった大きなくぼみへと姿を消してしまいます。
アマクチビの学名
アマクチビには現在2つの学名があります。このような場合を異名(シノニム)関係にあると言いますが、規約上は先に命名された方が有効となります。
- Lethrinus erythracanthus Valenciennes 1830年
- Lethrinus kallopterus Bleeker 1856年
アマクチビの食べ方
刺身、バター焼き、スープ、あら汁、ソテー、塩焼き、煮魚などどのようなスタイルでも美味しくいただけます。
今回の画像よりも小さな個体のアマクチビと同じサイズのバラハタと全く同じタイミングで塩焼きにしてみたところ、こちらのアマクチビの方が身がとろけるようなソフトな食感でした。ハタには良い意味でハタの味?があるのですが、アマクチビの方がクセがありません。
マーシャル諸島(マジュロ環礁)ではあまり釣れることがないので、贅沢な魚料理となるのです。
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