大潮に入り明日は新月。
干満の差は今月で一番明日が大きく、干潮時には水面からサンゴが姿を現します。
これはマジュロ環礁の外洋で撮影したものですが、島寄りに行けば比較的このような景色を見ることが出来ます。
ただ、水面近くのサンゴは水質や温度の変化をダイレクトに受けるので元気で健康なサンゴが残っているところが少なくなってきています。
以前なら水面から出ているまたは水面ギリギリのサンゴ達がどこでも健康そのものだったのに今は藻がつき死んでしまうところも多い。
その中でもまだ以前のままの状態を残しているところもあります、潮やサンゴの違いでも大きく変わるようですね。
自然の回復力と自然破壊のスピード、、、どちらがどうなのか。。。
あるべき姿が変わっていくのは見たくありませんが、自然の力を信じたいですね。
何年もここのサンゴを見てきている自分にとっては、かなりダメージをくらってきている印象ですが、初めて見る方からすれば、「ここはまだまだ残っている方だ」という事も耳にします。
ここ何年も他国の海を見ていませんが、どうなんでしょうね。
頑張れ!マーシャル諸島のサンゴ達!
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