マロエラップ環礁

 

Iakwe!

 

マロエラップ環礁へ行ってきました。国内線エアーマーシャルアイランドで約35分の空の旅。

 

途中にはマロエラップ環礁の南に位置するアウル環礁も良く見えます。アウル環礁にはボートで行きダイビングをしましたがワイドマクロ共に野生的な水中光景だったのを覚えています。

 

マロエラップではダイビングはしていませんが、水の美しさが何とも印象的。ダイブサイト・アルノアルノ(外洋)の色が内海って感じです。じゃ外洋ってどうなのよ~になっちゃいますけど、期待しちゃいますよね。いつか潜ります!

 

さて、このマロエラップにも第二次世界大戦時の戦績が多く残る環礁の一つです。空港から近いところには「零式艦上戦闘機・AM6 ゼロ」がありますが、ほとんどが草で覆われていてそれらを取り除くのに必死、というか無理・・・ 操縦部には唯一日本語で「水平儀」という文字が。もはや計器類は全くありませんが。

 

プロペラ部分が後方にもある為、2機がここにあることが分かります。近々草刈に行って全貌を明らかにしましょうかね~・・・ 誰か支援してください。ネットで草刈支援!とかやっちゃう!?(笑)

 

そしてその近くにはパワープラントがありますが、これまた立派なコンクリートで覆われた要塞のような建物が。これらの鉄筋コンクリートの建物は一部崩れ落ちていますが、まだまだしっかりとしている印象です。扉などは日本の昔の蔵の分厚く重い感じです。さすがは日本人が作っただけのことはありますね。

ラグーン近くにはトーチカや大きなコンクリート製のタンクのようなものが2基。少し中へ入ると木に囲まれた司令塔であった大きなコンクリート製の建物があります。

その周りには地面を水平に均す大きなロールや何かを運ぶ為のレールが敷かれてたりしていてこのTarawa島だけでも多くの戦績を見ることが出来ます。

 

美しいラグーンの向かいには当時、貨物船を海軍に微用され特設砲艦兼敷設艦となった「光島丸」のマストが水面から出ています。1943年5月18日にUS潜水艦ポラック(SS-180)の雷撃によって損傷、その後12月に数度の空爆を受け戦没したようですが、その当時からマストはラグーン内の水面から出たままという事になり、2本出ていたマストも今や1本のみ。

けど、ここで生まれ育った人達は毎日これを見ていたことになり、日本人として何となく複雑な心境になります。

この光島丸はどうにか潜って撮影したいと企んでおります。爆雷を投下する為のレールが敷かれていたり、今も尚不発弾が残っているらしく。これは撮るしかないでしょ。

 

三菱 AM6 零式艦上戦闘機は空港のあるTarawa島と陸とWolot島の水中、陸にもあります。これも撮っておきたいところですね。

 

小型ボートで約40分離れたWlolot島では更に素朴な生活をしてる集落がありますが、そこまでの海の美しさは何とも言えないクリアブルーで時に大きなマダラエイが船上からも確認出来るほど。この島にも当時の戦績が多く残っていますが、何より地元の子供達の可愛らしい笑顔が最高でした。

Jenmanlok島には港の固定マーカーとして今も支柱が残っています(写真左)

 

島の外側に向け設置された大きな大砲も傾いてはいるものの今も尚当時のまま。これを見ながら育ってきたマロエラップ環礁の人達はどんな思いをしてるのでしょうか。古く錆びている大砲が目の前って。これらもいつかは更に朽ち果てていくことには間違いありませんが。

 

まだまだマーシャル諸島の他の環礁には多くの戦績が残されています。

 

そしてとても美しい海と島をまたお伝え出来ればと思っています。

 

 

こちらにも写真等アップしています。是非ご覧くださいませ!

 

Kommol tata Maloelap Atoll

 

 

 

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