マジュロ環礁内には多くの漁船がラグーンのすぐそばにいつも停泊していましたが、最近では目の前に見えているのは政府の運搬船や一部廃船のみ。
少し離れたところに漁船が停泊するようになりました。それは水質と水底の地形変化防止(サンゴ破壊防止等)の為のようで、さらに遠くに停泊するよう指定されたようすです。
水質調査用の海水採取
ラグーン内にあるいくつかのアンカーゾーンなどをポイントごとに海水を採取しバクテリアやその他の成分を調べるとこのこと。もちろん、水道水に関してもチェック可能です。
今回は、RMIEPA(Environmental Protection Authority)のプロジェクトをお手伝いすることができましたが、環境だけではなく、水産資源にも関わるので関連した組織が絡んでいます。
Raycrewはボートワークだけですが、とても大切なプロジェクトをお手伝い出来ることは嬉しいこと。
今回の海水採取は外洋側3カ所、ラグーン内6カ所の計9カ所。
予め決められたポイントで次々に海水を採取していき、ポイントごとに小さなな容器に収めていきます。
水面の海水を採取するので雨が降ると全く水質が変わってしまいます。本当ならば全域統一したある程度の深度下が理想かと思うのですが・・・
それでも最近は穏やかな天候が続きこの日も快晴。こういった作業もスムーズに行えます。
作業自体は早いのですが、同じ場所での採取が週に何度かあります。続いては火曜日です。
帰港後はフィッシングへ!
コメント