先日2泊で遊びに行ってきました。
エネコ島
マーシャル諸島の首都マジュロ環礁の主要なエリアからボートで約10km(約15分前後)の位置に 『 Eneko Island / エネコ島 』 があります。
観光や仕事で来られた方々が気軽に日帰りピクニックに行ける離島として人気です。週末になると地元ローカルも集まる事が多い。
更には宿泊することも可能です。それらの情報を交えお伝えしたいと思います。
お申し込み
島を管理しているのは 「Hotel Robert Reimers(RRE) / ホテル・ロバートレイマーズ」 なので、2階のフロントデスクに行き 「いつ(明日)エネコ島へ行きたい」 などを告げるだけ。
最寄りの港での集合時間と戻りの時間を聞き、支払い(クレジットカード決済可能)を済ませれば完了です。宿泊希望の場合は事前に予約をされる事をオススメ致します。ご自分で手配されたい方は連絡先をお伝えしますのでご連絡をくださいませ。
日帰りピクニック
気軽に行けマジュロの白砂ビーチを存分に感じる事が出来るでしょう。
料金にはランチやシュノーケリングセット等は含まれず現地にもありません。必要なものは全て持参することになります。引率ツアースタッフやライフセーバー等もいないので島での滞在中は完全自己責任となります。
集合場所
RREホテルから徒歩1分の船着場には小さな商店 「Shore Line」 があるので、ジュース、ビール、お菓子などを購入する事が出来ます。ここで待っていると向かいの浮き桟橋から出発出来ます。
施設
- 真水シャワー(かなり水量は弱い)
- 水洗トイレ
- テーブルやBBQ施設
日帰りの方でも自由にお使い頂けます。節水にご協力くださいませ。
エネコ島の宿泊施設
必要なものは全て持ち込まなくてはいけません。備え付けのフライパンや鍋、コンロ等のキッチンは利用出来るので、食材やドリンク類は持参する必要があります。各コテージ、共同キッチン、トイレ共に「蚊」が多いのでしっかりと対策をしましょう。
宿泊施設は2種類。それでは見ていきましょう。
レギュラー・スタンダード・ルーム
平屋風の3部屋が続くスタンダードルーム(この棟にあるトイレ・シャワーは共同)。 3室が横並びで配置されていますが、1室には専用のシャワーとトイレが室内にあり。他の2室は入口付近にある共同シャワー・トイレを使用します。
- コンセントあり
- 扇風機あり
- シャワー、トイレあり
ウォーターフロント・ハウス
ビーチに面した比較的新しいコテージで、トイレ・キッチン共に室内でご利用頂けます。ベッドサイズは大きいですが一つしかないので、カップルや御夫婦にオススメです。
- コンセントあり
- 小さなキッチンあり
- シャワー、トイレ、洗面台あり
キッチン&ダイニング
コテージ内に他の方が宿泊されている場合、共同での利用となります。夜は明かりもあり電源もありますが充電等出来るかはその時によって違うのでカメラのバッテリー等は持ち込まれる事をオススメ致します。
鍋・フライパン等の調理器具はあるので食材を持ち込めば簡単な料理をする事が出来ます。冷蔵庫やクーラーボックスはないので、冷やしたいものがある場合には氷の入ったクーラーボックスを持ち込みましょう。
- 鍋、フライパン、トング、皿、洗剤、スポンジあり
- 真水水道シンクあり
- ガスコンロあり
- 建物全体の壁面には網戸が施されていますが、隙間が多いので蚊の対策が必要です。
注意
今後も美しく豊かなビーチを保つため「Conservation Island / 保護された島」とされています。かたいルールと捉えずそのままの状態を残しながら楽しみましょう。
島にある幾つかの注意事項
- 魚を捕らない
- サンゴを壊さない
- ゴミは持ち帰る野鳥の保護
- ノーライフガード
その他の注意事項
- 蚊対策!時期により特に目立ちます。虫除け等をしていてもどこか刺されていたなんて事も多い。
- 荷物の管理はしっかりと!砂浜沿いにシートを広げ荷物をまとめていても豚が荒らしているところを良く目にします。
- このビーチは日頃穏やかではありますが、皆さんを随時監視するライルセーバーなどはいません。自分の安全は自分で管理コントロールしましょう。
- 節水しましょう。
まとめ
観光で来られる方々でも気楽に行け、静かなビーチでプライベート感を味わえ優雅な時間を送ることができます。
考えれば考えるほどに荷物が多くなりそうですが、最低限は揃っていますのでまずは気楽に日帰りピクニックをオススメ致します。
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