今日はこんなサンゴ達をご紹介しましょう。写真はポストカードにもしているものです。
上の写真はアルノ環礁の外洋水深数十cmで撮影したものですが、同じ環境でも生息するサンゴの種類は様々。
まず真ん中の紫色は
学名:「Acropora polystoma」
和名:「タバネミドリイシ」
中心左
学名:「Pocillopora verrucosa」
和名:「イボハナヤサイサンゴ」
右手前
学名:「Acropora digitifera」
和名:「コユビミドリイシ」
画像を超アップで見ると違いは分かりやすいですが、パッと見では色の違いくらいにしか思わないんじゃないでしょうか・・・
中心左のサンゴは形状が全く違うので分かりやすいかと思います。先端のとんがったポリプを収納しているサンゴ個体がありません。というのも違いの一つ。
その他2つに関してはサンゴ個体の形状に違いがあります。単体の形が丸いとかウロコ状などと言われたらわかりやすいですね。
左の写真は 「Acropora nasuta」 ハナガサミドリイシ ですが、このサンゴの個体わかりますか。このひと粒ひと粒のサンゴ個体からポリプの触手を伸ばします。少し見えていますね。
これらの個体それぞれの向きや位置の違いでも同定の基準となるようです。
という事はパッと見なんかで判断出来る訳がありませんよね・・・
サンゴって奥が深い・・・
サンゴって可愛い
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