今回は実際に良く使っているお気に入りの工具達をご紹介します。
これを使えばキレイに仕上がります!の4点です。
ガタなしモンキーレンチ
TOP工業 HT-32 (Made in Japan)
モンキーレンチといえば、幅を自由に変えられるとても便利な工具の一つですね。
ただ、幅を変える為に動く部分が力を入れた瞬間にズレてしまうことがあります。これを”ガタ”なんていいますが、こうなるとナットやボルトなどの固定したい”面”ではなく角を傷つけてしまうことになります。
このまま力を入れるとカクっと工具だけが回ることに。その角は丸くなりナメてしまいます。
このマイナス点を無くし決めた幅を保ってくれるのが、この【ガタなしモンキーレンチ】!!!
しかも薄型!!!
狭い部分でもしっかりと仕事をしてくれます。二丁使いも可能ですね!
これを使いだすと他のモンキーレンチが使えなくなりますよ、ほんまに。
今回ご紹介したサイズは有効幅32mmですが、もっと小さいサイズや大きいサイズまで。自分的には柄の部分と先端の薄型に対し安心出来る最大の幅が、、というこことでこのサイズを使用しています。
何より、ガタがないのが最高です!
超小型ヘッドラチェットハンドル
TONE RH3H 200mm (Made in Japan)
ラチェットハンドルも今迄何本使ってきたことやら・・・
といっても、これは用途によって長さ大きさ形状が違うので何とも言えませんが、普段のDIYやダイビング器材等にはかなり重宝します。
特徴はなんといってもヘッドが超小型!
72歯なので、ハンドルのふり幅に制限がある作業でもしっかりと送り込んでくれるのです。
このラチェットハンドルは単体では使いませんが、ヘッドが小型なので別途取り付ける工具の差込口周辺の余裕がなくてもすっぽりと収まってくれます。
もちろん、延長させれば可能ですが、できればダイレクトに力を加えたいのでこのような小型は有難い。
ギボシ端子カシメ用電工ペンチ
エーモン 電光ペンチ 全長255mm
これもよーく使います。
ご家庭でも配線はいろいろとあると思いますが、好きな人は自分でスピーカーの配線を長くしたりボートや車のオーディオの配線を繋いだりされていると思います。
そんな線と線の繋ぎ目はギボシ端子を使いこういった工具でしっかりと繋ぎ合わせるのが一般的。ケーブルの被覆を剥がし中身同士をクルクルと絡み合わせその周囲にビニールテープを巻いていませんか?それでは数週間、数か月後通電しないこともしばしば。
↑の画像のようにサクっとこの電工ペンチで周囲の被覆を剥がし、ギボシ端子でしっかりと固定します。オスメスの固定が終わったらギボシ端子を取り付ける前に差し込んでおいた保護用スリーブを被せて完成!
これら一連の作業を全てこの電工ペンチ一つで行うことができます。
繋ぎ目を完全に隠したい場合には、熱により収縮しケーブルと一体化する【熱収縮チューブ】もとても役立ちますよ!繋ぎ目をすぐに確認出来ませんが・・・
どうせやるならキレイに作業後も安心できる作業を行いましょう!
セミロング六角レンチ(ミリ・インチセット)
E-Value ボールポイント六角レンチセットセミロング(ミリとインチ)
使用目的は説明するまでもありませんね。
たかが六角レンチ、されど六角レンチ!!!
こういった工具の素材はクロムバナジウム鋼が一般的ですが、違うのは長さ、片方がボール形状か?、表面の処理方法。
もちろん手入れをしないと錆ますが、このような表面仕上げはどちらかというと手入れがし易く錆びにくい印象。
素材そのままに黒塗りしたような六角レンチは傷が入った部分からすぐに錆てしまいます。もちろん手入れ次第ですが今迄使ってきた印象はそんな感じ。
六角穴に錆とか錆を突っ込みたくないですもんね~
これは激安ですが、今のところ錆ていません。もちろん強度的にも満足。
それと、ミリとインチでは物凄い差ですが合う合わないが発生します。いくら〇mmと記載があってもそれに近いインチタイプの方が断然しっくりくる場合も多い。それを考えても安くても良いのでミリとインチの両方を持つことをおススメします。六角穴をナメてしまったら大変ですからね。。
ステンレス製の六角レンチセットも販売されていますが結構なお値段。一切、油分や錆や汚れが許されないような使用方法なら必要でしょうがDIYや普段の使用にはあまり意味がないかもしれませんね。
そう思えばこのようなお手頃で錆にくい?手入れしやすい?表面仕上げの六角レンチセットはお買い得なのです。
迷ったら、安くて程よい長さのこんな表面仕上げをおススメ致します!
便利な工具達まとめ
このようなシンプルな工具も改良に改良を重ねられているので、昔から使い慣れた工具も良いですが買い替えるのも効率を上げる方法の一つ。
あまり好きではなかった作業が好きになるかも!!!??
ご紹介したい工具や小物はまだまだ沢山あるのでまた次回に!
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