座礁船によるリーフダメージエリア調査【大型フィッシングボート】

座礁船によるリーフダメージエリア調査【大型フィッシングボート】

マジュロ環礁内にはいつも大型のマグロやカツオの漁船や冷凍船が停泊していますが、つい最近またもやリーフに座礁してしまいました。

座礁といってもリーフ上に乗り上げたまま動かないわけではなく、リーフに突っ込んでしまいその後脱出しラグーン内へ戻り停泊しています。

そして少し前には漁船に搭載されたヘリコプターが墜落したのでそのエリアも調査です。

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座礁船によるリーフダメージエリア調査【大型フィッシングボート】

原因はエンジントラブルにてそのまま流され最寄りのリーフへ乗り上げ。

場所はチャネル付近のカロリン島の更に向こうにある島の外洋側。

普段から大きな波が押し寄せる場所ではありますが、10kt以下であればその周辺も穏やかに。そのタイミングでなくては深度がそこまでないリーフ上はうねりにより潜って損傷エリアの計測や撮影をすることは出来ません。

全ては風次第となりますが、現場を見る限り外洋に面する棚上のリーフではなく、島を形成するリーフとリーフの間の若干浅い場所。

比較的浅い為その部分だけ大きな波が発生し、波が引き 時折見える大きく白い削られたような跡が幾つかくっきりと。目の前がその場所なのに・・・定期的に押し寄せる大きな波。。。

水中の撮影は近々行いますが、ダメージエリア周辺に藻が着く前に完了しなくては・・・

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ヘリ墜落によるリーフダメージエリア調査【ヘリコプター】

ここへは以前車で来ているのですが、作業がしにくいということでボートでのアプローチに切り替えです。

周辺にはところどころヘリの機体の部品が水中に落ちており白く目立ちます。

肝心なのは、このような事態が起こってしまいどれくらい自然環境に対してダメージが与えられてしまったのか。

浅いエリアのサンゴの損傷エリアも撮影です。

マーシャル諸島はサンゴにより出来たといっても過言ではない環礁という地形で形成されています。そしてサンゴがあるからこそ住み着く海洋生物(水産資源)にとってもダメージがあるといえます。

水中環境を得意とする自分としても重要な調査だと思っています。

もしも、これらの損傷エリアにマジュロで一番美しく未だ健康なサンゴが広がっているなら・・・もしも、ここだけにしか生息していない珍しい生物がいたとしたら・・・少し楽観的かもしれませんがそんな視点で見ると分かりやすいかもしれませんね。

今週末は穏やかになりそうだけど、マーシャル諸島共和国のお誕生日なので来週以降に持ち越しとなりますが、穏やかになり次第またみんなで調査へ向かいます。

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