今や日本でも有名?なフリフリチキンですが、マーシャル諸島でもホテルMIR内のエンラレストランで販売をしています。
では、マーシャル流のフリフリチキンをみていきましょう。
フリフリチキンとは
Huli Huli Chicken(フリフリチキン)の「Huli」とは、ハワイ語で、
「回す」「向きを変える」「振り向く」「返す」などで、英語では「Turn」の意味を持ちます。
フリフリチキンはハワイ料理なんですね~
焼いている最中に、何度も「返し(Huli)」を行い、ソースを塗るという工程から、何度も「返す・向きを変える=Huli Huli」となったようす。
1羽のチキンをまるごとグルグル回転させ、チキン全体にソースまたはスパイスをかけ、余分な油を落としながらゆっくりと焼き上げていきます。
味(ソース)はお店(本場ハワイや日本)によって違い、ここのホテルレストランでも独自の調合で味付けがされています。
一見、マーシャルのローカル料理と思いきや、それなりの設備が必要なので一般の方が庭でこのフリフリチキンをしているところは見掛けることがありません。
フリフリチキンの作り方/MIR流
下味付け&臭み取り
大きなコンテナに内臓が取り出されたチキンをそのまま入れていきます。そこに「水・塩・胡椒・ブラウンシュガー・酢・ガーリックやその他 ㊙ 等」を入れ、一晩寝かせます。
この段階ではシャッバシャバの濁った水っぽい(表現が下手ですね)
この味付け具合は調整しながら整えていくそうです。
仕込み段階でちょいと試してみましたが、ん~・・・なんと表現していいのか。。
回転グルグル炙り焼き
もちろん電気やガスではなく、炭で焼いていきます(炙り焼き?いぶし焼き?)。
バッテリーから電源を取りゆ~っくりと一定速度で回るモーターがチェーンを伝い、チキンが刺さった大きなステンレス製の串を回していきます。
さて、前日から仕込まれたソースとは別に、焼く前には表面に別のスパイス(ミックスされた独自の粉末ソース)が付けられます。
そういった意味では、マーシャル流というより、エンラレストラン流というべきですね。
ガッツリとレシピがあったのに、撮るの忘れました・・・ 味は若干甘くクセになりそうなイイ塩梅で、大人好みなピリっとスパイシ~な感じではありません。子供から大人まで誰にでも好まれる味というのは大切ですね。そして想像出来るテリヤキっぽくないのが嬉しい。
さて、そのチキンの下には、赤い炎が落ち着きじ~っくりと焼くに相応しい炭が、回るチキンをゆっくりと約1時間焼いていきます。
出来上がりはこんな感じです。
一羽まるごとなのでもちろんボリュームは満点!
ホテルMIR内エンラレストランにて $20.00 で販売されています。
ランチ時間前後(完成次第?)から販売されるので、完売前に手に入れましょう。
出来立ては ほんとに美味しいですよぉ~
コメント
どう考えても、おいしそうです!
(o^^o)♪