マーシャル諸島の水事情ですが、ご存知のようにマーシャル諸島には山も川も湖もありません。
真水がとても貴重です。
マジュロ環礁内には数カ所大きな貯水槽があり濾過された水が飲み水として販売されています。
5ガロン(約19リットル) $1で写真のようにボトル持参で汲みに行きます。ちなみに1ガロン$0.25、3ガロン$3といった感じ。
場所はMIR向かいのホームセンターの入口に設置されていて24時間利用可能なので、最初はガロンのペットボトルの飲み水をスーパーで購入しその後必要な分を補充するのもいいかもしれませんね、そこそこ日数のある方には。
毎回水ばかりスーパーから持って帰るのも重いですし、何よりホテルから近い。
生粋のローカルでもこれらを利用していますが、中には雨水を沸騰させ料理等に使っている家庭もあるようです。
その他、街中にあるコインランドリーはほとんどが隣に設置されている幾つかの大きなウォーターキャッチメントからの雨水使用。
ホテルなどの水道水は雨水から直という訳ではありませんが、飲むには適していませんので洗い物くらいにしましょう。シャワー等には問題ありません。
そんなホテルのシャワーは節水が絶対です。
MIR(Marshall Islands Resort)の場合バスタブの中でカーテンを閉めシャワーを浴びるスタイルですが、そのバスタブにお湯をガッツリ溜める方がいらっしゃり、その横の便器側で体や頭を洗うという斬新かつやんちゃな方法を取られていました。
なぜそれが分かったのかというと、、、、
その下のうちは水浸し・・・・・・ 超雨漏り状態・・・
急いでセキュリティーと様子を見に行った事がありますが、本気でビックリしました。。。
しかもその時マーシャル諸島では干ばつであーだこーだ言ってる最中。
すげーな 日本人って思ったのを覚えています。
さて、ダイバーなら器材の洗浄がありますが、当店では最終日に真水で洗うようにして頂いています。ガッツリと浸け置き洗浄までは出来ませんが水道ホースからとりあえず全体の潮気を取り、すぐに乾燥させるという感じ。
気になる方は帰国してからしっかりと洗って乾燥させてくださいね~
日本では蛇口をひねれば当たり前のように幾らでも出てくる水かもしれませんが真水の貴重さをたまには思い出してみてください。
世界にはマーシャル諸島よりも更に困ってる人達が沢山いますよ。
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