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捜索とその後

マーシャル諸島サンゴ

さて、先日チラッとローラの先へ・・という内容を書きましたが、理由はちょっとした探し物。しかも大大大大大昔の。

ロングスリーブのスプリング着用で水面から捜索する事3時間。

目星いところをくまなく捜索3時間。

ちょい風&晴天の中3時間。

ずーっと水面3時間。

おっさんが3時間。

そりゃー 焼けるっちゅうねん!おっさんじゃなくっても

俺はシュノーケリング初めてかッ!!!

しかもフクラハギだけ真っ黒けっけ。作戦としては超短時間で見付けて水中撮影するはずだったのに・・・

わたくし、シュノーケラーさんに言ってます。

「曇ってても首やフクラハギは思ってるより焼けちゃいますからね~ 他からも身を守るように何か着用してくださいね~」 っと。。。

なんだっつーの これ・・・

でもってその後撮影せずにバードアイランドへ直行。リーも変なのしか釣れてないし・・・ 変なのって・・・

到着し入った途端どんよりとした透視度。浮遊物はないけどブルーではなく黄緑なイメージで一番撮りたい10m前後が特に。 あ~・・・・・・ なんなんすか今日。

← まともにそのまま撮ったらこんな感じ

中心から左のところって 色がもや~~ っとしてますよね、浮遊物なくて黄緑っぽく透視度悪い時ってこんな感じになっちゃいます。

そんな時は?思いっきり絞ってしまいます。周りを暗くしサンゴにはストロボを当てちょっとダークなイメージ?に。それが一番上の写真ですがどうする事も出来なかったというか、もや~ばかりを撮りたくなかったし仕方ない。

てか、ここ遠いーーー 手ぶらでは帰りたくないし。

ここはほとんど人が入らないところですが、以前はサンゴだらけでした。ですが、最近では半分以上かな、藻がついてしまい残念に姿に。それでもレンズの画角や構図によっては元気なサンゴを撮影出来ます。

確かに人は入り込んでいないし誰もダイビングやシュノーケリングに来ないけど、潮が大きく動くところではないってのが悪化する要因でもあると思います。

ある程度水中をかき回してくれないとダメなんでしょうね。そう思うと周囲に囲いがない普通~のラグーン内のサンゴの方が全体のパッと見は元気です。

ここは生きてりゃ最高のポイントになるんですけどね。潮が入り込みにくいところだけに復活するスピードよりも悪化の方が上回りそうで残念です。

けど、俺にはMajuroMajuroがあるさ~ と自分を慰めてみる。

100年前とかの世界のサンゴってどんなのだったんでしょうね。

想像するだけでドキドキします。

もうそんな光景を見る事は出来ないんでしょうね、この先。

急には止められないし、スピードを遅くするくらいしか対応出来ないのでしょう。「今」が今の自然環境に反応させている訳ではなく、世界中が気付くもっと以前の環境破壊の要因が現在の水中などに反映しているだけのこと。

時すでに遅し状態ですね。

あ~ 悲しい。

けど、自然の再生能力は人間が思っている以上に力強いと信じています。

そう思いながらサンゴを見てると愛おしくなってきますよ。

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