ワイド写真でも画になる大きなウミウチワ。 微妙に色々な色があって綺麗ですよね。
この写真はアルノ環礁で撮影したものですが、深度は確か30mくらいだったかと・・・ 以前はマジュロ・アルノ環礁問わずに30くらいまで深度をとると必ず見れたしそこには独特の生物も生息していました。
今や30くらいであったマジュロ環礁のウミウチワは枯れてなくっています。本当になくなり方が「枯れた」に等しく中心の骨格のみが残った状態もしくは全滅。どうにか見れるとしたらもっと深いところか、ダイブサイト MajuroMajuroの最後の砂地の向こう側深度20mくらいにあります。そこのはまだ生きてますがダイビングの後半だし周りに別に何もないのでダイバーとはいっていません。
さて、そんなウミウチワを住処とする生物の代表格といえばまずこちらの『クダゴンベ』。世界的にレア感は少ないですけど、人気といえば人気。この体の柄と色でしょうか。。。
これはアルノ環礁のArnoArnoの25mくらいで撮りました。もういないと思うけど・・・
でもって、次は 『ピグミーシーホース』。 どうですか、この絞りに絞った細っいボディ、体脂肪率一桁間違いなし。可愛い感ゼロ激痩せ色気全くなしピグミーですが、特別感は大アリなんだなぁ~
これはマジュロの外洋、Delapの30mにいましたが、もうそのウミウチワはありません。本当に残念ですが枯れッ枯れです。いてもちょっとイヤな深度にいるのでゲストを連れて行くのは避けちゃいますけどね、探す時間も必要だし。それでも居ると居ないのでは大きな違い。まぁ、ここで見なくても日本国内だと10mちょいでいるかな・・・
結局水中環境が変わってしまったという事が一番悲しく思うところ。人が少なく未だマジュロのような生活をしていなくても水中は変わってしまうんです。
さて、最後は 『ホシゴンベ』 の捕食シーン。食べられちゃったのは何とかスズメダイでしょうかね~ この写真から見ても肉食ってのが分かりますね。決して浅くはないウミウチワですが生態観察にもいいのです、もうないけど。。。
もちろん今回ご紹介した三種以外にも生息しています。深場へバディとドーン!と行ける方は是非見てみてくださいね!僕は上から見守っていますので。
あーーー 浅いところにわっさぁぁ~っと復活してくれないかなぁ~ 10mとか。もっと浅いのは大歓迎ですが有り得ないか。
まったく関係ないけど、マフィンの周りの粉々ってすげーウザくないですか?・・・・
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