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調査ダイブ

マーシャル諸島

今週は調査ダイビング。こんなことしてまっせをご紹介致します。

マジュロの主要な港と言えば、RRE近くの「ウリガドック」 と MIR側の「ダラップドック」 がありますが、どちらも大型船、例えばクルーズ船や遠洋漁業船、政府の運搬船、コンテナ船、各国のミリタリー船などが着岸するところです。

幅広で頑丈なコンクリートで囲われた港ですが、ここの周辺エリア一帯の水底の様子を目盛りと共に撮影する事。

水深は浅いところで約5m、マックスで17mくらいでしたね。ボートが着岸出来る垂直の下部で両港共に水深約10m。この周辺一帯を自分と来られたダイバーと2人で撮影していきます。

1ダイブにつき4方向のエリア、これをポイントを変えながら撮影していきます(どれだけ頑張っても約30分/Dive)。

水底から横に向かい巻尺を30mまで伸ばしていき、巻尺の目盛りがわかるように周辺の様子と共にGoproで約20ショットを撮影していきます(動画を切り取った方が楽だと思いますが、画質優先らしい)。

一人づつ別れてやるので、1方向を完了する為にはまず、始点を固定しそこから巻尺を真っ直ぐに伸ばしていきながら30m地点で固定。

ゆがみを直したり目盛りがわかるように修正しながら始点まで戻りそこから撮影を30m地点まで、巻尺を巻きながら回収、でまた違うところで同じようにしていきこれを4ヶ所。これが1ダイブ・・・。

さて、想像通りの水面下・・・ 透視度はいいのですが、ゴミだらけ。。。 いろんな物がありましたよ~ 残念ながら金目のものは見当たりませんでした(笑)

後は特殊な三脚ならぬ四脚にGoproを水底に向けセットし船上からロープで水底へ下ろしたり上げたりしながら5秒毎に湾内のいたるところを自動撮影。

浅いのでシュノーケリングで十分かと思うのですが・・・

なぜこんな事をしてるかというのは詳しく言えませんが、既存の港の延長水底域を調べているので、何となくお分かりでしょう。

もちろんマーシャル諸島サイドが独自で何かをしようという事ではありません、というか出来ません、、か。。(笑)

今回はマジュロでしか参加していませんが、ジャルートとクワジェリンのイバイの港でもシュノーケリングと素潜りでやっていたらしく、次回はウォッチェ環礁に参加予定、どうなるかはわかりませんが、、、。

今回はGoproを渡されたのでここで使える水中の様子が分かるような画像は持っていません。。

なかなかパンチのある数日間でした、これ。。。

さて、今週から強風という名に相応しい風が吹き続いています。先月からもですが、昨日くらいから更に強くなってきています。ほんと勘弁してほしい。。。

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