ここマーシャル諸島は観光に全く力を入れていないため観光客さんはとても少ないのは今も昔も。
観光客は必要? っと主要機関の誰に聞いても 張り切って もちろん! と返事はきますが なんで? には みんなして ・・・・・。
わかりやすぅぅ~~
最近ではファンダイビングやシュノーケリングもありますが、ボートチャーターや調査や何かしらの作業(コマーシャルダイビング)のダイビングが多い。
ここでの水中の仕事と言えば本格的な水中作業もありますが、うちに入ってくる仕事は水中撮影、作業ダイバーの水中安全サポート(横にいるだけ)、メインが作業でも簡単なことなどが多く、特殊な場合は専門のダイバーを連れてくるのでそのサポートとセットでチャーターボートと器材レンタルといったところでしょうか、だいたい一週間~10日間とかの期間で。。
とーっても大好きです、こんなの。 気合入りまくります(笑)
ここマジュロでは海しかないのにプロのダイバーが居ない・・・ いても経験本数が200、300本くらいとか。。 なのでそういう時には自然にご連絡頂けます。
現在もアメリカのとある大学の研究チームや環境調査チームなどと話を詰めているところですが、こういったチームと仕事をすると見た事もないような機材に出会えたり、知らなかった話を聞けるのも刺激的なのです。
そして、こういった仕事は年々増えてきているような気がしますね。
一つには、ネットが大幅に普及し、世界と簡単に情報交換出来る中、太平洋のど真ん中という特殊な地形の海域には興味を持たれるのでしょう。そういった中、水質や水中環境が変われば変わる程、調査をされる訳ですが、20年30年前だと今よりも断然マシな水質をそこまでは調べようと思われなかったのでしょうね。サンゴ自体の調査はありましたがそれも全域健康な状態の時。
完全に変化してからのアクションとなる訳ですが、今をここで生きている自分としてはこれにもとても興味が湧きます。
数年前にアメリカのTVの仕事である女優さんと潜った時には、水中でダメージサンゴを指差して欲しい と言われましたが、本音は どうだ!マーシャルのサンゴは! ってところを撮って欲したかった・・・ ってのがありました。が、、、
最近ではそんなん全然思わず、どこでもちゃっちゃと潜りまっせぇ~ って感じでやってますけどね。
韓国のKBSのディレクターさんなんて、ポイントに到着したら、Gopro渡されて 撮って来てぇ~・・・ っと超船酔い。。。 話が違うしー・・・ もちろん後で請求しましたけど(笑)
そんなこんなで水中環境が変われば、こういったことも世界的に動くのでしょう。ダイブショップとしてみれば簡単に動ける立場ですし、ここで一番見ている者としてもお手伝いはしたい。
なのでたまにするファンダイビングはある意味新鮮なのです。今日はクマノミ見ちゃおっかな・・って気になりますからね(笑) うそ。
観光に関して語ればキリがありませんが、観光に興味がない国ってのも斬新でなんだか愛おしい。。。
無理やり直行便なんて飛ばしたくありませんしね~(笑)
最近は変わらずアメリカンやヨーロピアンも多いというマーシャル諸島へのビジターさん。綺麗なところは綺麗、可愛い魚は可愛く、回遊魚はやっぱり迫力があるな~っと感覚を元に戻して頂いています(笑)
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