近年 「エルニーニョモドキ」 という言葉が聞かれますが、そんな現象もマーシャル諸島を含む太平洋諸国ではまさに影響を受けるところ。
エルニーニョ現象やラニーニャ現象に関しては皆さんも良くニュースなどでご覧になりご存知かと思います。
「エルニーニョモドキ」 はエルニーニョ現象と南方振動・略して 「ENSO」 の影響のみではなく更に変化した現象ですが、どちらにしても赤道日付変更線付近の海水温が高くなります。
まさにこの辺りが通常よりも暖かい海水温に覆われてしまっている訳ですね。
先日アップした衛星の太平洋全域の海水温を表したマップでも東と西側はそこまで高くない、、まさにモドキ?
このところのサンゴへの異常、海水温上昇理由は定かではありませんが、エルニーニョ、またはエルニーニョモドキが影響しているかと思っています。
もちろん太平洋付近ばかりが影響するだけではなく、日本の気候にも影響が出るので今までと比べ今年の冬をじっくりと観察してみるのもいいでしょう。
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