マーシャル諸島には29の環礁があります。例えば、マジュロ環礁、アルノ環礁、ビキニ環礁などなど。その中のウォッジェ環礁をなんとなくご紹介します。
ウォッジェ環礁までのアクセス
マジュロ環礁から直線距離で約280km。国内線を使うのが一般的。
今回はリキエップ環礁を経由します。マジュロの空港からリキエップ環礁までは約1時間。そこから約25分でウォッジェ環礁に到着です。
ウォッジェ環礁での滞在
マーシャル諸島の他の環礁の中には銀行やポストオフィス、電力会社等が稼働しており、ここウォッジェ環礁もその一つ。皆さんが良くご存知のアルノ環礁に比べ凄く都会ですね。。
島内にはいくつかのスモールストアもあるので日用品やお菓子、ジュース、水などなどある程度購入することができ、実は飲酒が可能な環礁の一つでもあります。(リキエップも飲酒可能)
飛行機を降りてすぐのところに宿泊施設も整っています!
- 4部屋(1シングル、3ツイン)で7名就寝可能
- トイレ、シャワー2ヶ所づつ
- キッチン、冷蔵庫、電子レンジ、調理器具あり
- 各室エアコンあり
- コンセント多数ありで充電等可能
これだけ整っていれば快適ですね。
グループ、またはご家族に最適です!
ウォッジェ環礁の見所
太平洋戦争についてはたくさんヒットしますので是非調べてみてください。ボクが説明するより断然詳しく当時のウォッジェ環礁の様子が紹介されていますのでここでは割愛します。
ウォッジェ環礁の戦跡
島中のいたるところで戦跡を見て感じることができるでしょう。
足元には不発弾があったり大きく凹んだ爆弾によるクレーターなど茂みを歩いているだけでも当時の様子を感じることができるでしょう。
今も残るトーチカを居住として利用しているローカルもちやほや。
そしてこんな話も。
マジュロでも新しいビルがいっぱい建ってるけど数年したらボロボロに。。けど、なんで日本軍が作った当時のコンクリートの建物は未だに丈夫なんだ?と。昔から日本の様々な技法には脱帽ですね。
これらの写真以外にもまだまだありますが全ては収めておりません。
ウォッジェ環礁の美しい海
これは見逃せませんね。
ビーチにゴミがなく美しい砂と水。これだけでも首都から離れた環礁を感じさせてくれます。
画像水平線近くに見える桟橋のようなのも日本軍のもの。今でもしっかりと残っています。
今回は水中の様子をのぞいていませんが、もちろん水中にも戦跡が多く残っています。
沈船イェ~い!!ではなく、まずはこのウォッジェで何が起きていたのか、それらの沈船はどういった悲劇の末沈んだのかを是非知って欲しいと思います。
ウォッジェでは前述のように沈船はもちろんのこと、サンゴや生物なども調査してみたいと考えています。誰か一緒にいきませんか?
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