数年前から行われていますが、マジュロ環礁中の水中特にサンゴの変化の撮影や水温、潮の流れなどを定期的に観測します。
数か月のみのデータで昨今の様子は伺えるわけではないので数年間は必要となりその都度同じ場所であろうと現地へ行き(潜り)、このような作業が行われています。
これはマジュロだけではなく世界中のデータが必要となりなすが、ここでは詳しいことは割愛しますね。
水中観測機回収と設置【マジュロ環礁の水中データ】
トップ画像にあるような小さなサイズからパイプ状の長さ50cmほどのサイズもありますが、数か月・一年近くも水中に固定されていると付着物によって水中で見付けることも困難な様子。
このプロジェクトでは自分は潜らずに操船しているだけなのですが、何故水中にブイや目立つ何かを設置しなかったのか・・ 今やGPSに頼りがちですが、その場で水中にエントリーしてもよっぽど何か水中目標物を意識していないと簡単に回収することは難しい。と思う。。。
ちなみに今年に入り2つは見付からずといった具合ですが、いいのでしょうか・・・・
見付けて売ろうかな(笑)
とか、目的のロンロン島の外洋までたどりつき、エントリー寸前にGoProを忘れてたことに気付く(その場所では撮影が目的)とか・・ そんなこんなにお付き合いしております。
さて、ここ最近は穏やかなマジュロ環礁なので、海況に応じて行きにくいであろう場所から攻めていますが、二日連日でローラよりも先の外洋を突っ走るというのもなかなかハードなもの、個人的には。
こうして、マジュロ環礁のあるゆる場所に同行していますが船上からでも水中のサンゴの様子は分かります。
今に始まったことではありませんが、白化、その後のガレ化する様子は外洋特有の姿になっています。
水温の変化、潮流の関係により影響を受けやすいサンゴが影響を受けやすい場所でダメージを受けているのは悲しいことですが、復活するにはそう簡単にはいきません。
ある意味これも自然なことなので仕方ありませんが、それらに伴い水中生物等にも影響がでることを忘れてはいけませんね。
さて、来週は若干風が出てきそうなので、様子を見ながらこちらのボートチャーターは続きます。
本日の土曜日もとっとと行きたかったのに、土日は無理~とか言われちゃいます。でもって平日は風が出始めるという。。
でもって、離島側のモイ養殖用のケージがズレているとハワイから連絡がありそちらに取り掛かることにしますが水中はどうなっていることやら・・
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