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【ワールドフードデー/世界食糧デー】とマーシャル諸島事情

【ワールドフードデー/世界食糧デー】とマーシャル諸島事情
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WORLD FOOD DAYとは

世界食料デーとは、国際連合(国連WFP/World Food Programme)が毎年10月16日と定めた、世界の食料問題を考える国際デーです。

1945年10月16日に国際連合食糧農業機関が設立されたことが由来となっていて、1981年に世界共通の国際デーとして制定されました。(Wikipediaより引用)

まずは食品について考えなくてはいけません。

普段無駄にしている食糧はないでしょうか。

国連WFPが1年間で支援する量約420万㌧ < 日本で1年間に廃棄される食品の量約612万㌧
1.5倍も廃棄されている方が多い(日本のみで)

とのこと。この数字だけみると、とんでもなく無駄にしていることが分かりますね。

日本も「食品ロス」大国の一つなのです。

これらは、商品には何の問題もないのに賞味期限という日付のみで破棄されるもの、レストラン等で食べきることができない残飯、見た目で食べたくないという部位や食品、惣菜等の売れ残りなど挙げていくとキリがありません。

食べ物を粗末にしないと教えられた時代は古いのでしょうか・・・ 食育というのも大切だと思うのですが。。

と、ちょいと食糧に関して考えるだけでも大切なことだと思います。さらに考えてみると、

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食料品の無駄を省くために

賞味期限の日付ではなく自分の目で判断をする

要冷蔵加工食品等は正直見た目で判断することは難しいと思いますが、野菜などはどうでしょう。少し黒いところがあり見切り品だとされていても、その一部を取り除けば全く問題ありませんね。

玉ねぎの周りが汚れていたら?皮を剥くので大丈夫では?

マジュロでは:賞味期限に関しては、なんと言いますか、、、切れていて当然、最近では若干期限内のものが多くなってきたという感じなので、完全に消費者の判断で購入することになります。蓋を開けると・・ということもありますが、その場合には返却も可能です。生鮮野菜は完全に見て判断するしかありません。玉ねぎやにんにく、キャベツなどラップに包まれていない野菜は傷んだ皮を向き購入します。重さで料金を算出されるのでキレイで軽くなればそれだけでもお得で安心なのです。

レストラン等では、一度に多く注文しない

空腹時、または複数名の集まり等ではついつい張り切ってしまうもの。食べられず残されたものは処分されるのみ。

残りは持ち帰りを利用する

日本ではなかなか持ち帰る風習がないかもしれません。お店によって持ち帰れるようなら持ち帰りましょう。持ち帰りがされない理由の一つに、後日食され万が一何かあった場合(食中毒等)のことが懸念されているでしょう。もちろんこれは個人個人の責任であって提供したお店の問題ではないと思います。

そのようなことを避けるためにも、持ち帰りを必要としないよう大量に注文するのは避け、残さず食べられる分だけ注文するのが良いでしょう。

マジュロでは:全てのレストランにおいて持ち帰りは常識のようにパックが用意されています。残った料理はほとんどの方が持ち帰ります。もちろん自己責任は各自が認識しています。

皮など普段破棄しそうな部位も活用できればする

野菜や果物の皮、芯、魚などのメインの身以外も意外と食べることができるのです。

ネット上でもそれらの活用方法がたくさんヒットするので、こんな部位を?と思わずに新しい食感と味を求めチャレンジしてみましょう。思ってもいなかったようなお気に入りができるかも。

マジュロでは:野菜やその他の食糧品はほとんどが輸入品ということもあり、そもそもどのように食べていいか分からない や、あえて必要ないと思われるものも多い(栄養まで考えていない)。ですが、ローカルフードに関しては幾つものバリエーションがあり見た目では想像できないような味や食べ方をしています。

残れば翌日などに食べる

持ち帰り、自炊問わず、あー お腹いっぱい!で残りは捨ててしまわずに。今やどのご家庭にも冷蔵庫と電子レンジはありますね。

マジュロでは:その家庭により様々。翌日食べるというよりは、持ち帰り周囲にいる食べたい人が食べるなど。

自炊をする

自分で作る良さは、自分好みの味や量、食材を決めることができること。冷蔵庫内の食品を把握することも大切です。

また食材のカット方法でも無駄なくすることができますね。破棄することはとても簡単です。無駄を無くしながら料理することはとても重要ですね。

マジュロでは:ほとんどが素朴な自炊スタイルです。メインとご飯というのが一般的。タクシーの運転手がレストランの名前を知らないのは、自分達で食べに行かないので知らないため(観光客泣かせ・・)。

マーシャル諸島の魚料理について

【ワールドフードデー/世界食糧デー】とマーシャル諸島事情

食糧に関して、今後何かに繋がる活動は行われません。魚以外ほとんどが輸入品のマーシャル諸島ですが、どうしようもないと捉えられているのか・・

マーシャル諸島は海洋国。その豊かな海域でとれる魚に関してもまだまだ食べ方は素朴そのもの。

食べ方は、「刺身」、「焼く」「蒸す」、「揚げる」というどちらかというとそのままの状態で食べることが多く、三枚におろした身を調理したり、すり身にして加工することまではしません。というより知らないのです(ソルトフィッシュという塩気の強い干物があったり、ジャーキーや燻製なども)。

ですが、簡単な加工であれ手を加えることにより日持ちに繋がるものもあるし、異なるなる食べ方で飽きずに後日でも。そういった食べ方一つでも食品ロスに繋がりますね。これは、途上国だけのことではなく、日本人でも知らなければ同じこと。

自分の場合も、魚に関してはかなりのレパートリーで食しており、ムダがなく飽きることがないようにしていますが、それらを教えることは特にしていません。機会がないといいますか・・

一つの食材をいかに安全で無駄なく美味しく食べるかはとても重要なのです。

廃棄させないために、無理やり食べるというわけではなく、「無駄」にしないように事前に考えることがポイントなのです。

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