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海洋資源調査ダイビング【マジュロ環礁】

水産資源調査ダイビング【マジュロ環礁】

海洋国であるマーシャル諸島では『MIMRA / Marshall Islands Marine Resource Authority』という海洋資源機関が様々な調査や規制を設け広いマーシャル諸島の海域を把握しているわけですが、今回はマジュロ環礁内のとあるリーフでの調査ダイビングということでチャーターボートにて同行。

場所は空港より先のアジャルタケ沖のリーフ。ここはラグーン内にいくつかある大きなリーフの一つなのですが、ボートを走らせアジャルタケ周辺に来た時にGPSを受け取ります。

水産資源調査ダイビング【マジュロ環礁】
空港付近を航行中

GPS内の目的地を見ると、自分のGPSのマークと同じ場所を指している(画像内ブルーのピンマーク)・・・以前フィッシングの為に来たところで、水中の様子も見ています。結局あまり釣れた記憶がないのですが・・・

さてここでの調査内容は、リーフの端に沿って約250mの間のサンゴと食用とされる魚等の調査。

約3mごとに何の魚がどれくらい生息しているのか、ナマコやサメの数など。サンゴに関しては1mごとに撮影をしていきます。

これは4年前にも行われており、前回と比較することができます。こういった調査は大切ですね。水中環境変化の把握、乱獲などの抑止にも繋がるでしょう。

個人的には決して潜りたい訳ではなく、こういった調査に携われることはとても重要だと思っています。

水産資源調査ダイビング【マジュロ環礁】

この中のほとんどのダイバーはボクが以前トレーニングをし認定したのですが、こうしてマーシャル諸島の各環礁の調査で潜って活躍してくれているのは本当に嬉しくそして頼もしくも感じます。

その調子で誰かダイブマスターもしてくれないかな・・・(笑)

コメント

  1. 村井泰子 より:

    [約3mごとに何の魚がどれくらい生息しているのか、ナマコやサメの数など。サンゴに関しては1mごとに撮影をしていきます。]

    専門家の方には、当たり前の情報と思われますが、何も知らない私にとって
    海を守るという、そんな調査からマーシャルの海や、食まで守られている
    と初めて知り感動しています。
    日本などではマーシャルと言うと海水温暖化で海水域が広がる
    と言うぐらいしか報道で知ることがなくきましたので
    今は、ただ感動しています。

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