ラップと言っても、Hey!Yoー!のラップミュージックではなく、キッチン用品で欠かすことのできない、残り物のお皿や食材を包み込むラップです。
Wrap = 包む、くるむ
などの意味がありますが、筋トレで使う「リストラップ」もリスト(手首)を包む(保護強化)するアイテムとして「ラップ」が使われています。
話がそれましたが、
海外で住んだことのある方なら誰もが感じたであろう海外産のラップのヘンテコさ加減。
何かと言うと、、、
切れない。
切れないので、無理にやろうとすると伸びるだけ。切れたと思っても途中から切れず伸びる。そして引きちぎる など。
何種類もあるので、全ての種類がそういうわけではないですが、これはマシ?という物でも日本の製品には程遠いのです。。。
ラップを使いたい時って、サクっとその作業を終わらせたいとか、ラップとラップがくっつかないように気を使ってる時があるかと思いますが、それらを全く解消してくれない・・・
ラップの何が違う?
日本製と海外製のラップを見詰めてみました。
刃の位置(フタ側にあるか箱側にあるか)
これは日本、海外産問わず商品によって様々。
刃の形状
ギザギザの刃の形状自体は日本、海外共にほとんどが同じですが、よーく見ると若干の違いはあり。それは日本でも商品により違うのと同じです。
日本の「サランラップ」のように刃の中央付近が湾曲していると親指で固定したところから簡単に切れますね。
このように湾曲したような形状は海外製品にはありません。
しかもラップに関してこの説明書きの多さ・・・(笑) 使うの大人ですよね??
刃を支えている部分とケース自体の強度
横長の薄い刃を支えている部分はどれをとっても「紙」に変わりありません。ただその部分が補強されているのか、厚いものかどうかでも変わる気がします。
海外製でよくあるのが、切ろうとする時 親指で一度固定するとそのまま凹んでしまうという物。その状態で端から切ろうにも土台(刃)側がたわんでしまい、いくら端から切ろうとしてもシッカリとラップを切り込んでくれません。
ラップ(フィルム)自体のクオリティー
これが一番重要なのでしょうか。日本のラップのようにサクッっと切れる感じがないのが海外製品のラップ。端からスムーズに切れたとしても、サクって感じではないのです。
正直、食材やお皿を包むという意味では全く問題ないでのキレイに切れてくれればそれでいいのですが・・・
ラップをキレイに切る為の改善策
日本製のケースに入れ替える
多分、これが一番早く確実だと思います。使い終わったら捨てずに入れ替えるのみ。海外製品のラップでも全く違った使い心地となります。
正直、これが一番手っ取り早く確実に改善します。
刃の位置を移動する
フタ側に配置された刃ではしっかりとした形状を保ってくれないので、刃の部分のみをケースの一番しっかりとした部分に移動します。
やり方は簡単。刃の部分を切り取ります。
刃のギザギザ部分以外に両面テープを貼り、それをケースの底の部分にギザギザが出るように貼り付けるのみ。この部分がケースの中でも一番しっかり形状を保っています(そもそも全体的に箱自体がショボイ・・)。
これが外れてしまうと全く意味がありません。強力な接着剤なども利用し動かないようにしましょう。
使いたいところまでフィルムを出し、いつものように親指でフタを押さえ、手首を開くように刃を手前に配置し上(右端)から切る。
これで元々の商品よりも断然使いやすくなります。
市販のラップケースを使用する
これが手に入れば、海外製のラップも簡単に切れちゃいます。
まとめ
毎回帰国する度に大量のラップ等を購入してきていますが、 どうせ使い捨てなら住んでるところで購入出来るに越したことはない。そんな時に適当に選んでしまうと大失敗。無くなるまでイライラします。
同じ海外製品でも少しでもマシな商品を把握し慣れるしかないのでしょう。。。
何事も工夫一つですね。
コメント