最近、ナースシャーク(オオテンジクザメ)のブログをアップしましたが、まだまだ定着しているこのサメ達。
多い時では、この種だけで1ダイブ5匹くらいは見付かります。その内、半分は2匹で仲良く寄り添ってサンゴの下で休んでたり、猛ダッシュで泳いでたり、単独でひっそりとしてたりとそんな感じです。
ゆ~っくりと優雅にダイバー近くを泳いでいるという事はここではほとんどありません。ですが、こうやってじーっくりと永遠に観察する事は可能なのです。もちろん、場所によっては頭部も出っ放しでじーっとしていますよ。
比較的大人しいこのサメは触っても全く動じませんけど、ストレスを感じさせない為にも触れるのはやめましょう。
サメというといろんなイメージを持たれるかと思いますが、ほんとにこの種に限ってはサメなんだからもっとスマートに泳いでよぉ~っとお願いしたくなるくらいドン臭さ満載。特に大きな個体になればなるほどそういった泳ぎを見せてくれますが、それが何とも愛おしい・・・
特に最近、これらのナースシャークが増えてきたように思います。好んでいるところは以前からベニハゼなんかを良く探してたようなところなので個人的には、むむむ・・・?と覗き込みたくなるような雰囲気の場所。そういった場所にナースシャークが居座っているんですが、それはそれで助かります。皆さんにもお見せしやすいし。
そしてどんな天候でも比較的に行きやすいってのも魅力ですね。そして他にもマダラトビエイやグレイリーフ、シルバーチップ、イソマグロも登場する時があるので尚更期待出来るところでもあります、絶対出会える保証はありませんけど(笑)
そしてこの周辺っていつもどこかでタコを見付けていました。 タコ・・・ いいですねぇ~ で、、、最近全くタコがいないッ!!!
ほんとに見ないんです、これが。 でもって、、、このオオテンジクザメ、タコが大好物。そりゃ~ そりゃ~ タコおらんわ。。。
沖縄の方言名は“タコクワヤー”(タコ喰い屋)というらしいので、ほんとに好んで食べているのでしょう。それからはこのサメがいるところではタコの存在を気にする事はなくなりました。。
水中環境・生態系の事もあるので、いつまでこうして多くのサメを見れるか分かりませんが、今のうちにいろんな姿、角度、ロケーションで撮影しようと思っています。
ドン臭さがウリのマジュロのナースシャークですが、たまには優雅に格好良くカメラの前を泳いで欲しいもんです(笑)
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